4月茶道稽古 茨城 笠間 〜葵祭〜/海老澤宗香 茶道教室 東京 九段・茨城 笠間



4月19・20日 笠間教室の茶道稽古

オーストリアから
IrinaThalhammerさん
取材に来てくれました



稽古に参加していただき
一緒に濃茶と薄茶を楽しみましたキラキラ




生徒さんの暮らしに役立てていただくため
毎月 歳時記と和歌のお話をします
今月で笠間教室は3年目に突入
室礼のテーマは 端午の節句 ですが

今回のお話は
5月15日 葵祭「路頭の儀」

約1500年前に始まった
下鴨神社と上賀茂神社の
歴史のある祭りで

平安時代の衣装をまとった
500人余りの華やかな行列は
葵祭のハイライト
実は5月のはじめから
様々な儀式が行われています


https://ja.kyoto.travel/event/major/aoi/

下鴨神社(賀茂御祖神社)に
祀られている
父と娘が川で身を清めていたところ
上流より矢が流れてくるのを発見して
あまりに美しい矢なので娘が持ち帰り
枕元に置いて眠ったところ
身ごもり 生まれたのが
上賀茂神社(賀茂別雷神社)に
祀られているカモワケイカヅチノカミ
「別」は若々しいという
意味があるそうです


笠間では19日に
春雷 がありましたが
雷は雨を呼ぶので
恐れられると同時に
崇められてもきました


路頭の儀のヒロイン
平安時代には内親王が務めた「斎王」



鎌倉時代には途絶えましたが
昭和31年からは市民より
選ばれるようになり斎王の代わりで
「斎王代」となりました

5月4日に行われる
斎王代禊の儀
身を清める御手洗川は
別名「楢の小川」といい

風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
 みそぎぞ夏の しるしなりける

と百人一首にも歌われ
6月には夏越の大祓の儀式も
行われます

 




他にも茶席に現れるモチーフが
御所車



葵祭に光源氏が参列するということで
京都中の女性たちが
御所車で場所取りをしているところに
正妻の葵の上が遅れて登場
割って入ろうとする家臣同士が
押し問答になり偶然居合わせた
六条御息所の心を傷つけてしまう
という切ない物語もあり
沢山の茶道具がつくられました



御幸棚




車軸釜


葵祭という呼び名は
下鴨神社と上賀茂神社の
神紋 二葉葵からきていて



祭当日も参列者が
身に着けています



徳川家康は
京都で最も格の高い
この神社の神紋からアレンジして
三つ葉葵を家紋とすることで
氏子としての威厳を示したと
いわれています



上賀茂神社といえば
最高に美味しい
神馬堂のやきもち
ですが

下鴨神社には葵祭中の
申の日に食べるという
「申餅」が140年ぶりに復活
祭と合わせてお楽しみください





5月には炉も閉じてしまいます
透木釜は五徳に釜を乗せず
釜の羽根を炉に掛けて使用します



火が見えなくなるので
暖かくなる今頃にはぴったり

台目の小間の風情で稽古しました



脚を痛めても
立礼での稽古ができます



割稽古から



テーブルでの盆略点前



を卒業し畳デビュー



薄茶ができれば茶会にて
亭主をしていただくことも





現代の端午の節句は
「子供の日」とされ



飾りは
江戸時代の武家社会で始まった
男子の出世への
祈りを込められたもの





鯉のぼり
は中国の「登竜門」伝説から



このような盛り上がりをみせる
ずっと前から
清少納言も一番素晴らしい節句
と絶賛していた 端午
今年は新天皇即位や10連休も
あいまってとてつもない
エネルギーが日本を包みそうですね

★Instagram

 

忙しいかたも
遊び疲れたかたも
お茶を一服どうぞ
 

 

 

5月19日「重文わかる茶会」開催!

 東京都庭園美術館

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

 

「東京 九段教室」

≪茶道体験講座開催中≫

次回の稽古は

2019年 5月11日(土)

 

【入門コース】
・歳時記「夏越の祓」
・初夏の和歌
・わび茶成立の歴史
 

【基本コース】
・歳時記「夏越の祓」
・初夏の和歌
・帛紗捌き
・茶巾のたたみ方
・道具の清め方

 

 

「茨城 笠間教室」

5月は茶事のため

次回の稽古は

2019年 6月28日(金)

2019年 6月29日(土)

・歳時記「七夕」(予定)
・夏の和歌

・風炉、平点前

 

経験問わず募集中です花火

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

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