和喜庵での茶事〜祇園祭〜・栃木県薬師寺/海老澤宗香 茶道教室 東京 九段・茨城 笠間


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7月17日
須藤宗晃先生 主宰
「和喜庵」での茶事にいって参りました



「和喜庵」は私が大変お世話になった
中村外二工務店の施工
外二棟梁がご存命の時代
伊勢神宮茶室のすぐ後に建てられた
素晴らしい数寄屋建築です

建設中は外二さんから
建築のことだけではなく
人生の役に立つ多くの事を
教えていただいたと
宗晃先生は仰っていました


現社長 中村義明親方


待合には「長刀鉾」の絵が掛けられ
祇園祭の趣向
丁度この日京都でも
山鉾巡行が始まりました


https://www.gqjapan.jp/culture/bma/20190606/kyoto-gion

美しく贅沢に飾られた山鉾に
乗った男性たちが奏でる
祇園囃子は軽やかな笛と
シャンシャンという鉦の音と
引く人の裃や真っ白な衣装や笠
道中行われる神事は

私が今まで持っていた
激しくて力強い
祭りのイメージとは違い

京都はなんて上品なんだろう
と感じたものです


和喜庵があるいったいは
祇園原とも名がついていて
縁がある土地です

地方に派遣されて
土地を治める人たちが
まず京都で研修を受けたためか
日本全国でこの時期
「祇園祭」という名の
祭りが開催されていますね



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初座には一休宗純
「諸悪莫作衆善奉行」

良い行いをしなさい
言うは易いが行い難し
一見で厄を払われるような衝撃

その下には 夕顔
唐銅の杯から溢れ
長板の上を這うように
飾られていました



栃木県の名産品かんぴょう

になる実がなります



通常 初座は掛物のみですが
後座 中釘の魚籠にいれられた
夕顔の花が開きかけていました
茶席の中の命の移ろい
光や炭火の移ろいにもまして
心に響くものがあります


初座では
土地のお酒や食材を贅沢につかった
先生手づくりの美味しい懐石
鱧や稚鮎など季節のものも
いただきパワー満点
夕顔の実は煮ても揚げても美味しい
様々な料理法があることを教わりました

幸いお天気にも恵まれ



中立ち時は清々しいお庭を散策



後座では先生とご主人の思い出がつまった
大変珍しいお道具に囲まれ
先生の美しいお点前に癒されながら
愛のこもった濃茶をいただきました

巧妙なご趣向で祇園祭を
堪能させていただくだけではなく

お茶杓は裏千家12代又玅斎
「玉鬘」
いっきに源氏物語の世界へ
ひきこまれます
触れたら折れそうな茶杓の姿が
まさに儚い夕顔の娘 玉鬘
彼女が水浴びをする
涼やかな場面が目に浮かび
それを見入ってしまう
光源氏と共鳴します


そして薄茶は立礼にて
ということで席をうつる際に
なんと「半蔀」がキラキラ



なかなか露地で出会う機会も
少なくなっていますが
その感動だけではなく
「半蔀」といえば
夕顔の霊が登場する能の演目



彼女が光源氏との恋の思い出を
語り舞うせつない場面が印象的です


えも言われぬ物語の連鎖

最後は粽のお土産をいただき
名残おしくも和喜庵を後にしました



須藤宗晃先生 同席させて頂いた皆様
本当にありがとうございました

 

 

 

8月18日「手作り掛け物で楽しむ茶会」開催

 

 

 

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