「手作り掛け物で楽しむ茶会」開催しました・茨城県陶芸美術館/海老澤宗香 茶道教室 東京 九段・茨城 笠間

8月18日
茨城県陶芸美術館にて
「手作り掛け物で楽しむ茶会」を開催しました

お越しいただい皆様
ありがとうございました虹

 



お茶室を飾り付けることを「室礼」と言います
お招きするお客様の事を思い室礼をしますが

今回はお客様にも

室礼をしていただこうという茶会



皆さんで完成させた絵を
茶室のメインステージである床の間に掛けます

好きな色で自由に「〇」を描いていただきました

 



茶室の床の間にはよく
このような円が描かれた軸がかけられます



これは茶道にも縁がある禅の世界で
「えんそう」といいます

円から何をイメージしますかはてなマーク
と質問すると
太陽

正解
平和
と様々な答えが返ってきましたが
全て正しいのです

「円窓」と書いて えんそう とも読み
皆さんの心を映し出す窓ともいわれています
この円が何かはひとりひとりにとって違うもの





描き終わったら床の間にかけ



作品の前で抹茶一服



お菓子は松島製の葛万頭



透明な葛と中の緑餡から広がる
夏の涼やかな世界を想像し

「洗い茶巾」の点前によって響く
水の音に耳を澄ませ
皆で涼を楽しみました

 


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当日も開催されていた展覧会に合わせ
茶席にも今活躍する作家さんたちの

かわいくてかっこいい茶碗をご用意しましたキラキラ
子供たちも目を輝かせて見入っていました



 



円は輪っかにも見えますね
これは和風の「和」にもつながります
「和」はお茶にはとっても必要なこと

偶然一つの茶室に皆さんで集まり
一緒に居るみんなが良い気持ちに
なれるように思いやる気持ちが
「和」を生みます

 



 



その場に居るひとりひとりが
相手の気持ちになって
全員のために行動するという事

例えば自分が隣の人より先に
お菓子を食べるなら「お先に」と声をかけたりする
お茶は厳しい修行ではなくて
一緒になった人たちと会話を楽しむものです

この「和」の心は茶席だけではなくて
普段の生活の中でもとても大切な心です

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【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

 

「東京 九段教室」

≪茶道体験講座開催中≫

次回の稽古は

2019年 9月14日(土)

 

【入門コース】
・歳時記「観月」
・秋の和歌
・ご自宅での抹茶の点て方

 

【基本コース】
・歳時記「観月」
・秋の和歌
・帛紗捌き
・茶巾のたたみ方
・道具の清め方

 

 

「茨城 笠間教室」

次回の稽古は

2019年 8月30日(金)

2019年 8月31日(土)

・歳時記「重陽」
・秋の和歌

・茶箱

 

経験問わず募集中です花火

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

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