8月茶道稽古 茨城 笠間〜重陽の節句〜/海老澤宗香 茶道教室


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8月30・31日
笠間教室 茶道稽古

夕されば 門田の稲葉 おとづれて
 芦のまろやに 秋風ぞ吹く  大納言経信

秋の夕暮れの歌は
重くもの悲しい雰囲気が多いですが
近代和歌の先駆者と評される経信の歌
さすがに爽やかです
田が広がる景色はどこも美しいですが
笠間もそのひとつ
実った稲穂の波も楽しみです



毎月生徒さんの暮らしに
役立てていただくため
次月の歳時記のお話をしています

来月 8月のテーマは「重陽」

中国の陰陽思想で奇数は陽
最上の奇数が重なる9月9日は
五節句のひとつ「重陽」です

◆「重陽」中国では何をしていたの

元々は中国の文化ですが
日本独自の風習もつくられました
それが「着綿」



菊に被せるのは真綿
時代を経て菊の色に合わせて
真綿の色も決められるようになりました

重陽前夜から移しとった
菊の露と香りで肌を撫で
美と長寿を祈ります

菊花酒同様その時一番
生命力があるものから
パワーをいただくということでしょう

◆菊花酒にまつわる悲恋の物語


稽古は「茶箱」



利休さんの時代から
箱に道具をつめて持ち出し
外出先で茶を楽しんでいました

裏千家で点前をつくったのは
江戸時代の末期に玄々斎
後に今のお家元のお爺さま
淡々斎も いつでもどこでも
という願いを込めて
茶箱の点前を考案しています



野点の趣向であることから
道具は何かの上にのっています



茶碗も古帛紗にのせて
お出しします



茶箱のお菓子と言えば「振出」



懐紙を折っておいて
そこ目掛けて出すと
金平糖が転がっていかずに済みます
振り出しと言えども
回し出すのがお上品です



先日フランスの茶友からいただいた
カリソン・デクス



ミサでつかわれるパンを下に敷き
修道院で作られている伝統的な菓子
フランスでも干菓子につかうそうです

海外では特に「見立て」が
茶道の一部になっていますが

これからの日本でも
工夫して楽しむことが
豊かな暮らしにつながっていきます

一番身近な着物も







小物も季節に合わせて
手づくりしたり





この涼しげで可愛らしい帯留めは
なんと箸置き

染色・和裁・着付け
陶芸・日本画 などなど

文化サロンさながら
稽古が交流の場となり
発展を遂げています

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【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

 

「東京 九段教室」

≪茶道体験講座開催中≫

次回の稽古は

2019年 9月14日(土)

 

【入門コース】
・歳時記「観月」
・秋の和歌
・ご自宅での抹茶の点て方

 

【基本コース】
・歳時記「観月」
・秋の和歌
・帛紗捌き
・茶巾のたたみ方
・道具の清め方

 

 

「茨城 笠間教室」

次回の稽古は

2019年 9月27日(金)

2019年 9月28日(土)

・歳時記「観月」
・秋の和歌

・四ヶ伝

 

経験問わず募集中です花火

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

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