光悦会2019その2・京都 鷹峰 光悦寺/海老澤宗香 茶道教室 東京 九段・茨城 笠間

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11月12日 光悦会に行って参りました

光悦会の歴史
道具の価値だけでなく趣向も素晴らしい光悦会

昨日アップしました[その1]の続きです



濃茶 金沢世話人
   イセ文化財団
本席「徳友庵」

寄付の床は墨菊図
かつては着物の一部だった裂で
江戸後期 着物の柄を
画家に描いてもらう
ことがブームになり
この菊は光琳筆
なんて贅沢…

釜は芦屋 真形
梅竹地紋
釜も各席で個性豊か

菓子は吉はし製「初霜」



古備前矢筈口 共蓋
とても柔らかい印象の水指
備前の土は細かく滑らか
もとは非常に細かい細工の
陶人形が焼かれていたのでした
土の赤い色を紅葉に見立て
「小倉山」と名づけられました

茶入は中興名物
瀬戸 野田手「宮城野」
様々に心そとまる宮城野の
花の色々むしの聲々

目にも耳にもにぎやかな
秋の風景が目に浮かびます


青井戸茶碗は
七つの決まり事全てを
兼ね備えた井戸でした



点心は瓢亭
温かい白味噌の汁と
ご飯が嬉しいです




濃茶 京都世話人
寄付「本阿弥庵」
待合「自得庵」
本席「騎牛庵」



寄付は抱一の東下り
在原業平がモデルといわれていますが
自分はこの世に必要ない身だと
京の都を離れ東へと旅立つ物語
当時の関東は未開の荒野でした

書院には光悦の字が残る
嵯峨本 伊勢物語が

待合には光悦が育てた
俵屋宗達の牛図が
本席 騎牛庵 へと導きます

光悦垣は緩やかに弧を描き
低くなることから
牛が寝そべっている姿に見えるため
「臥牛垣」ともいわれます

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本席の床は「熊野懐紙」
うづみびの まくらにちかき
たびねには はらはぬそでに
しもぞきえゆく

袖にも霜が降りるような
極寒の旅の夜
火鉢か囲炉裏か埋火の
微かな暖かさを感じる歌

傷心旅行ですら飄々と
楽しんでいたような業平にも
このような夜があったのかも知れません


釜は初代寒雉 矢筈 本家
寒雉の釜は焼飯釜など
面白いものが多いですし
荒れた肌が特徴的です

この釜肌は荒れ方が半端なく
穴が開いたところから
湯気が出ています
なかなか意図的に
ここまでは作りこめません
他席の古いものは
炉に目一杯になるほど
大きいですが
それに負けない迫力です



少し早く色づいた
美しい紅葉と
壮観の鷹峯三山を眺めながら

かつて光悦か暮らした地で

大いに華やいだ時代に想いを馳せました

 

 

 

 

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