12月茶道稽古・空海庵/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



コタツに入って蜜柑を食べたい季節になりました
香りから細部まで再現された蜜柑のお菓子
割ったら中には餡子がラブラブ



12月13日 東京の 空海庵
にて代稽古をさせていただきました

皆さんやる気満々で
3連続で四ケ伝のお稽古をしました
「四ケ伝」とは口伝のお点前で
教則本などは出版されていません

唐物(からもの)と呼ばれる非常に高価な輸入品の

茶入や茶碗を扱うための所作を学びます

戦国時代には国ひとつと同等の価値をつけられた唐物もありました

メインとなるお道具を引き立たせるため
水指(水の入れ物)も木地曲げのシンプルな物を使います





普段の茶杓(抹茶をすくう道具)は竹ですが
象牙のものを使います


茶杓をのせるお盆が無いときは
こんなアクロバットな一面もあります




大切なお道具なのでこのように
古帛紗にのせて扱います





古帛紗は正絹を織りものですが
織り方で名称が異なり
貴重なお道具に添わせるのは
柔らかい「紹紦(しょうは)」が良いとされています



織り目が波々しているのが特徴です





「歳月人を待たず」
こうやってお軸になっていますと
「時は人を待ってくれないから今を大切に精進しなさい」
という意味なのかな…
と今年1年を振り返って反省したり…

してしまいますよね

これは陶淵明の「雑詩」から取られた一文で
本来の意味は違うのです

人生無根蒂(人生は根蒂無く)
飄如陌上塵(飄として陌上の塵の如し)
分散逐風轉(分散し風を追って転じ)
此已非常身(此れ已に常の身に非ず)
落地爲兄弟(地に落ちて兄弟と為る)
何必骨肉親(何ぞ必ずしも骨肉の親のみならん)
得歡當作樂(歓を得ては当に楽しみを作すべし)
斗酒聚比鄰(斗酒 比隣をあつむ)
盛年不重來(盛年 重ねて来たらず)
一日難再晨(一日 再びあしたなり難し)
及時當勉勵(時に及んで当に勉励すべし)
歳月不待人(歳月 人を待たず)


 現代語訳しますと


人生には木の根や果実のヘタのような
しっかりした拠り所が無い

まるであてもなく舞い上がる
路上の塵のようなものだ

風のまにまに吹き散らされて
もとの身を保つこともおぼつかない

そんな人生だ
みんな兄弟のようなもの
骨肉にのみこだわる必要はないのだ

嬉しい時は大いに楽しみ騒ごう
酒をたっぷり用意して近所の仲間と飲みまくるのだ

血気盛んな時期は二度とは戻ってこないのだぞ
一日に二度目の朝はないのだ

楽しめる時はトコトン楽しもうビックリマーク
歳月は人を待ってはくれないのだから!!



2017年もあとわずか
悔いの無いよう楽しみましょうドンッ

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 12月16日(土)

茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 12月17日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

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