境宗貞先生 月釜・茨城 水戸・芸術館/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



9月24日 茨城県水戸市
境貞晴先生のお稽古場の月釜にいって参りました

境先生は裏千家学園茶道専門学校の先輩で
小さい頃からお世話になっているかたです
水戸芸術館の裏に数寄屋づくりの
伝統に則った教場を構えておられながら
新しい自由な茶の湯の活動も
精力的にされている先生です虹

毎月釜をかけて一般のかたにも
教場を開放していらっしゃいます





茶事の流れに沿って
まずは広間で点心をいただきます
照明を落とした落ち着く空間
テーブルと椅子での食事なので
リラックスして楽しめます



料理は全て奥様の手作り
味だけではなく
細工も素晴らしい






煮物碗は卵豆腐
月のイメージでしょうか



点心といっても
内容はとってもゴージャス
強肴までいただき
大大満足です









苔むした素晴らしい庭を通り
濃茶席の小間へ







躙り口から中を伺ったとたんに
お軸に引き込まれてしまいました
大徳寺の僧侶の消息(手紙)が
豪華絢爛な裂地で彩られていました

境先生が
 軸先をご覧になりましたかはてなマーク竹なんですよひらめき電球
と 昔のかたのバランス感覚を
称賛していらっしゃいました


普通 豪華な裂地で表装した格の高い軸先
(軸先 : 軸を巻くための芯の先)
には象牙を使いますがそれでは豪華になりすぎて
数寄屋や小間には浮いてしまいます
表装で最高の敬意を表しながらも
軸先にでラフさを追加することで
茶席にも掛けられる均衡を保っているのです




手入れの行き届いた道具たち
先生の愛情が伝わってまいります



先生自らお点前でおもてなししてくださいます
思い入れのあるお道具たちの取り合わせ
楽しいお話は尽きません音譜





広間に席をうつしての薄茶席
天気が良かったので開け放ったお席で
まるで野点のような解放感キラキラ

線の細い風炉先が景色を邪魔することなく
境界を仕切っていて
今日のために拵えたようでした





薄茶席は遊び心が満載


オブジェに木地蓋を先生が手作り



他では見たことが無いような
奇抜なお道具なのですが
取り合わせのセンスが抜群で
なぜか全てがきれいに収まっているので不思議です



境先生の人生は茶の湯
洗練されたお席に感化された刺激的な時間でした



ご興味ある方はぜひ月釜ご参加ください
【境貞晴 茶道・いけばな教室】

椅子が用意されていて
身ひとつで気楽に楽しめる月釜ですクローバー



 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 10月21日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 10月22日(日)

 茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

 

【3回完結茶道のきほん講座 〜飲んで点てて知る〜】

第3回生は残席少なくなってまいりましたが
第4回生も募集中です

茨城県陶芸美術館
☎ 029670-0011
にて予約承っております 
よろしくお願いいたします

 

3回完結 茶道のきほん講座3・茨城県陶芸美術館・基礎知識・歴史・茶会・マナー・抹茶/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間


今回ご卒業された皆様


9月24日
茨城県陶芸美術館にて

3回完結茶道のきほん講座〜飲んで・点てて・知る〜
を開講いたしました



月に1日 1時間 全3回 で

・茶道の基礎知識
・茶会のマナー
・ご自宅出来る抹茶の点て方

をマスターできる内容となっております



前回 「茶会のマナー」 のもようは
コチラ をごらんください


前々回 「茶道の基礎知識」 のもようは
コチラ をごらんください




今回は 「ご自宅出来る抹茶の点て方」 です

なんと館長 金子賢治先生も
参加してくださいました





抹茶を点てるのは難しと思っていませんかはてなマーク
実はとっても簡単なんです音譜
茶筅の他は特別な茶道具も必要ありませんグッド!


実演にて抹茶の点て方の説明の他にも
普段ご自宅にある物で代用のできるもの
お道具の 選び方 楽しみ方
をお話させていただきます




その後秘密の茶筅特訓を経て




実際に皆さんに点てていただきました






今回のお菓子は
松島製の 「みのり」



鮮やかな色彩が実った稲穂や
これから色づく紅葉を連想させます
真ん中には今まさに旬の栗が

来月10月4日は「中秋の名月」です
秋の実り はお月見にも通じますので
歳時記のお話もさせていただきました



そして今回をもちまして

第1回生の方々は卒業となりました合格
最後に金子先生より卒業される皆様へ
お言葉をいただきました



先生が色々な素材で茶杓を手作りした際のお話も伺い
手作りも楽しめる茶道の魅力に
皆様ビックリされていましたキラキラ



そんな様々に枝分かれしたお話も盛り沢山の
【3回完結茶道のきほん講座】
ぜひご参加くださいビックリマーク

第3回生は残席少なくなってまいりましたが
第4回生も募集中です

茨城県陶芸美術館
電話 029670-0011
にて予約承っております 
よろしくお願いいたします



 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 10月21日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 10月22日(日)

 茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

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9月茶道稽古 中秋の名月・十五夜・お月見・芋名月・月見団子・和巾点/海老澤宗香 茶道教室


月みればちぢに物こそ悲しけれ
     わが身一つの秋にはあらねど
                      大江千里

風が冷たくなってきましたね
カラッとしてすっかり秋の空気です

芽吹きや生い茂るような勢いは
感じられなくなり
実を結んだり 紅葉を楽しみにしたり
夏が終わると今年も終わるような気持ちになります
全てが一様に変化しているはずなのに
まるで自分一人だけが感じるような
儚い秋の悲しみの歌です



9月23日
海老澤宗香茶道教室のお稽古

毎月生徒さんの暮らしに役立てていただくため
次月の歳時記のお話をしています

来月 10月のテーマは 「中秋の名月」

別称 「十五夜」 ともいう旧暦8月15日の月
なぜ 「中秋」 なのかといいますと
旧暦では
春は1月〜3月
夏は4月〜6月
秋は7月〜9月
冬は10月〜12月
8月は秋の真ん中ということで
「中秋の名月」 なのです

新暦に換算すると2017年は
10月4日にあたります


日本にも定着している 「お月見」 の風習は
平安時代に中国から渡ってきた「仲秋祭」が始まりです
平安貴族たちは庭園の池に
「龍頭舟」 と 「鷁首(げきす)舟」 を浮かべて
水面に映る月を眺めながら船上で詩歌や音楽を楽しみました
現代でも京都の 大覚寺 や 神泉苑 で
船上観月の会が開かれています



それはやがて一般庶民にも伝わり
祭壇に 月見団子 ・ 秋の収穫物 ・ 御酒 ・ ススキ

を供える現代のお月見のかたちになりました
これは 豊作を祈る お祭りです
なので 「芋名月」 ともいわれるようになりました

京都 下賀茂神社のお供え物


関東の月見団子は白い真ん丸な団子ですが
関西のものは不思議なかたちをしています



楕円は芋の形を表現しているとも言われています


室礼も 「中秋の名月」 に因んだものです
秋の収穫物に燭台を添えて
お月様に捧げます







床は 「月上青山玉一團」
これは禅の教えを説いた言葉の一節ですが
前に 「風吹碧落浮雲盡」 という対句があります

青空に風が吹いて雲を散らすと
青山の上に宝玉の様な月が出ていた

雲を邪念と捉え それが晴れれば

輝かしい境地が待っている
ということでしょうか
表装の色が眩しい程の月の輝きを連想させます




ススキと秋の花々を昔の人が実際に使っていた
背負い籠にいれました



今回のお稽古は 「和巾」
裏千家11代玄々斎が孝明天皇より拝領した
裂地を披露するために復興した点前です
教本にも掲載が許されない格の高いもので
裂地の扱いに特徴があります



菓子も3種という決まりがあります



今回は 「松島」 製の上用と
私がとってもオススメする音譜
同じく松島の 「稲荷ゆべし」
水菓子には生徒さんお土産の梨です


月には兎がいる と言われるゆえんは
単純に月の黒っぽい影の部分が兎に見えるから
傍らに見える臼で餅をついていると言われていますが
元々は薬をついていたのです
かぐや姫が翁と媼に贈った不老長寿の薬です
昔の蒔絵に兎と草花がデザインされていることが
ありますがそれは薬草を描いているのです



初心者クラスも新たな生徒さんを迎え
美しい袱紗捌きを実践しました



肩から指先までの角度、ライン
気を付けるポイントなどを
ひとつひとつ確かめながら…
点前は肉体との対話です
身体の隅々にまで神経を行き届かせなければ
美しい点前はできません
ある先生は 「着物の袂(和服のそでの下の袋状の所)
にも神経通して動かせる」
と仰っていました叫び
それは神の領域として

ポイントがわかってくれば
日常の生活でも気づく部分が多く
生活も美しく変わっていくはずですキラキラ





月に関する日本語が沢山あることから
昔のかたの月に対する思い入れを計り知ることができます
雲などで月が見えないことを 「無月」(むつき)
雨が降ることを 「雨月」(うげつ)
と呼んで ほんのり明るい風情を楽しんだそうです
お天気に恵まれなくてもがっかりせずに
十五夜くらいはのんびり夜空を眺めてみたいものです



 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 10月21日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 10月22日(日)

 茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

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【3回完結茶道のきほん講座 〜飲んで点てて知る〜】

第3回生は残席少なくなってまいりましたが
第4回生も募集中です

茨城県陶芸美術館
☎ 029670-0011
にて予約承っております 
よろしくお願いいたします

 

 

日本陶芸展 葉月の茶会 室礼について・茨城県陶芸美術館・茶室/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



8月19日 茨城県陶芸美術館にて開催いたしました

日本陶芸展 葉月の茶会
の室礼は 苔の瑞々しさを表現しました
透ける素材を使い
茶席の上部のライトを活用し
他の照明は落として
スポットライトのようにしました



青に黄色い光が透過して
緑色の影が席中に落ち
軽い素材は空調に吹かれて
影がずっと揺らめいていました



実は茶席の光と影の演出は
決まり事として存在しています

茶道の本来の姿は「茶事」にあります
中でも基本である 正午の茶事 は
初座 の食事の後
いったん庭に出ていただき
その間に床の掛軸を外して花に変えたり
茶道具を用意したりして
後座 では抹茶を召し上がっていただきます

初座 では窓に簾をかけておいて

 



後座 お客様が席に入ると
簾を巻き上げ光を取り込む
という演出をするのです



これは陰陽思想の表現でありますが
場面展開として素晴らしい効果を発揮します
簾を巻き上げるごとに
徐々に室内に差し込む光は
単純に美しく
別世界に変えます
そして目が慣れてくると今度は
影の美しさに気づかされます



新緑の頃には緑の
紅葉の時期には赤い
光と影が落ちて
季節の移ろいを感じます



今回の呈茶会では
劇的な場面展開は叶いませんでしたが
お客さまには

水の中に居るようだ

雨なのかな

滝を感じて涼しげだ

と感想をいただき そのかた
それぞれの瑞々しさを感じていただけたかな
と嬉しく思いました





日本人はもともと間仕切ることで
部屋をつくってきました
平安時代には床と柱と天井があって
寝る場所を囲って寝室にしたり
していたのです

茶室の始まりも衝立状のもので囲った空間でした

今回の会場は美術館のオープンギャラリーで
3階吹き抜けの大きな空間
そこに畳を置き 壁を作って
仕切ることで茶席としていました
しかし吹き抜けの縦の力が強すぎて
茶席へのフォーカスが弱かったのです

文月の茶会では

重心を下に持たせることで解決しましたが



葉月の茶会では
天井自体をつくってしまおうという作戦です
今回は 物体 ではなく
茶席としての 空間 が生まれたように感じました

伝統的な茶室でも
天井に創意工夫を凝らしています

床は一つの面ですが
天井によって格式の差を持たせています
最も格の高い
真 「平天井」
床前の天井でユカと平行です



竿縁天井や



網代天井など


次に格が高いのが
行 「掛込天井」
斜めになっている天井で
客の出入口の上に設けます




格が低い
草 「落天井」
亭主(もてなす側)が居る点前座の天井を
他より低くすることで謙虚さを表現しています



葭や蒲などの軽快な素材が用いられます



使う材や意匠も多様性があり
自由な表現がなされています



船板をつかった天井もあります

窓の位置大きさとともに
一番大きく違いがでる部分が天井なのです





私も沢山の茶室を見て
四季を通じての茶事を経験し
茶道 茶の湯 にとっては
道具だけでなく 空間 も
大切な要素のひとつだと実感しています

しかし伝統的な茶室が正解
という訳ではありません
自動車や飛行機が行き交い
沢山の騒音に溢れた現代
木と土の壁で仕切るだけでは
外界との遮断が不十分な場合もあります

かといってビルの中に
草案の茶室をそのまま入れ込むのも
なんだか滑稽です

茶席は正に一期一会
その場限りの瞬間ではありますが
だからといって表面上の
カッコイイ・スゴイ表現では
物足りない

昔の人が大切にしてきたモノや
意味を汲み取り
軸に据えることを忘れずにいたいです

 

 






茶室にサブライムは必要か〜磯崎新と藤森照信の茶席建築談義〜
 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 9月23日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 10月22日(日)

 茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

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【3回完結茶道のきほん講座 〜飲んで点てて知る〜】

第3回生は残席少なくなってまいりましたが
第4回生も募集中です

茨城県陶芸美術館
☎ 029670-0011
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よろしくお願いいたします

 

 

茶の湯パーティー・長谷川千佳先生 CRAFTALE・中目黒・クラフタル/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



9月3日
東京中目黒のフレンチレストラン
CLAFTALE(クラフタル)にて
開催された茶の湯パーティー
に参加してまいりました




気軽な気持ちで茶の湯にふれていただきたい
という想いから
長谷川千佳先生が10年前から開催している
パーティー形式のお茶会です



茶事の流れをくんで
懐石になぞらえて作ったコース料理
をいただいた後
お抹茶をいただきます

掛物は
「一期一会」
料理とお酒とお客様と
この瞬間の出会いに感謝して
楽しんでいって下さいという
長谷川さんのメッセージ


出席者のかたから

長年仕事をしてきて様々な会合に出席してきたが
茶会は特別な気がする
茶の湯は歴史や工芸の集約であるから
単純に話が尽きないという事もあるが…

というお話をいただきました
茶の湯を介するとすぐに仲良くなれる
という実感が 私もあります
色々な分野に枝分かれしているからこそ
年齢や性別や好みを超えて
コミュニケーションが生まれます

そして同じ席中に入った全員で
その茶会の雰囲気を作り上げている
ことは確かです
大きすぎる茶会では難しいですが
「一体感」 で包み込まれる感覚に
特別な空気を感じられたのかも知れません

もてなす側もてなされる側
参加者全員で会をつくりあげることを
「一座建立」 と言います



お花は洋花がはいっていました
フレンチレストランの空間に溶け込んでいます





クラフタルはワインも揃っているお店で
それぞれの料理に合わせた
ワインを出してくださいます

同席したかたにワインのことも教えていただきました
料理とワインの相性をいう
「マリアージュ」 という言葉があり
ワインを料理の一部としてとらえ
・スパイスとして加える
・相反する味を楽しむ (塩辛い+甘い など)
・相乗効果をもたらす (甘い+甘い など)
という楽しみ方があります
素晴らしいマリアージュに出会った時の
えも言われぬ幸福感は病みつきになるそうです

とっっっても興味を惹かれたのですが…
私はお酒に弱く沢山飲めないので
ご配慮いただきノンアルコールのドリンクを
用意してくださいました
そのドリンクがビックリマーク
ワインの様にまさにお料理の一部で
素晴らしかったのですキラキラ
ドリンクの概念を覆されました



メニューは懐石料理に添ってつくられています



懐石ではまず
飯物(ご飯)
汁物(味噌汁)
向付(刺身など)が載った
「折敷」が出されますが



クラフタル流にしますと



飯物の一文字を表現した
ライスサラダクローバー



「椀物」には
季節の野菜とハーブのギリシャ風
椀物は懐石のメイン料理ともいわれるので
純粋に「メイン」という概念を切り取って
できあがったとても華やかな一皿



そしてそこに添えられた飲み物が



青い花のお茶に
グレープフルーツ果汁が注がれると
鮮やかな青から紫へと変化
魔法の様でしたアップ



「焼物」は軍鶏手羽先のコンフィ



トウモロコシが添えられ甘いソース
相乗効果をねらって
ポートワインが用意されていました
私には蜂蜜入りの自家製トウキビ茶
トウモロコシのヒゲをあしらった装飾つき



「箸洗い」にスイカシャーベット




まるごと凍らせたスイカも見せてくださいました



シェフの演出でお料理がますます美味しくなります音譜



「八寸」では
亭主と客が杯を酌み交わすために
海と山のものの おつまみを用意します



こちらには出汁の様な風味があるワインが
合わせられたので
ブドウジュースに鰹出汁を入れました
とのこと!?
不安だったのですが
飲んでみるとお料理との相性が抜群で
とても美味しかったです



懐石では釜炊きのご飯の変化を
楽しんでいただけるように
3回に分けてご飯を出します

今回も ライスサラダ➡パン と続き
最後は おこわ でした



包んであった笹に合わせ
笹の風味付けをした飲み物


懐石最後の「湯桶」では
残しておいた米にお湯を注ぎ
お茶漬けのようにサラリと楽しみながら
使った食器をきれいにしてお返しします

今回はフレンチ茶漬けを用意してくださいました



もちろん先程のおこわを残しておいて加えます音譜



茶事では懐石の直後にお菓子が出て
そのあとに一旦お庭に出ていただき(中立ち)
お化粧直しなど休憩の時間を設け
その間に抹茶を点てる準備を整えます

お菓子はイチジクのミルフィーユ







ご亭主の長谷川さん自ら
お点前をしてくださいました



坐忘斎家元好み「和親棚」
シンプルで主張せず
洋風の空間に和の雰囲気を
さり気なく加えていました



お湯もお洒落なポットで



長谷川さんのお茶会は
沢山の現代作家さんの作品に出会えるのも
魅力のひとつです
既に付加されている価値のある道具ではなく
ご自分の足で作家さんの元に出向かれ
良いと思った作品で道具組をされています

主茶碗はガラス作家である
中西千人さん

次茶碗は笠間焼の
須藤訓史さん



私のもとにも笠間焼の
大野佳典さんのお茶碗を届けてくださいました



伝統的な作風の刷毛目茶碗も
花入れと同じ作家さんで
浅井竜介さんの作品です







茶事の形式をなぞることで
本来のかたちにも興味を持たれるかたが
いらっしゃいました
茶の湯に抵抗がある方も別の角度から
自然とお茶を楽しむことができる
素晴らしい会

全てのかたに満足していただきたい
というシェフの強い想いも感じ
学ばせていただく事が多く
お腹も心も大変充実したひと時となりました



 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 9月23日(土)

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【3回完結茶道のきほん講座 〜飲んで点てて知る〜】

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3回完結 茶道のきほん講座2・茨城県陶芸美術館・基礎知識・歴史・茶会・マナー・抹茶/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



8月27日
茨城県陶芸美術館にて

3回完結茶道のきほん講座〜飲んで・点てて・知る〜

を開講いたしました
第2回生も
満員のお申し込みをいただきました
ありがとうございます!!



月に1日 1時間 全3回 で

・茶道の基礎知識
・茶会のマナー
・ご自宅出来る抹茶の点て方

をマスターできる内容となっております

前回 「茶道の基礎知識」 のもようは
コチラ をごらんください


今回も茨城県陶芸美術館
館長 金子賢治先生
が駆けつけてくださいました

「知らない」という意識のために変に緊張してしまったり
作法というものは周囲から結構チェックされている
というお話を経験談を交えてお話してくださいました




今回は 「茶会のマナー」 です

1.マナー
  お茶会に参加するうえで配慮すること

2.持ち物
  必要な物と使い方

3.会場での作法
  お菓子とお抹茶を召し上がりながら

をスライドを交えて解説いたします





お茶会にはどんな格好で行ったらいいの?
気を付けないといけないことは?
何が必要なの?
どうやって使うの?
という不安を解消いたしますキラキラ

そして会場での作法も
入室時気を付けることから

実際にお菓子やお茶を召し上がって
いただきながら
箸の取り上げかたや



茶碗の持ち方など



実際にやってみるとはてなマークはてなマークはてなマーク
な部分も説明させていただきます


最後には拝見のしかたや
お道具の見どころ 楽しみ方を熱弁





抹茶は何口で飲むの?
飲んでいる途中にお茶碗を置いちゃいけないの?
など素朴な疑問をいただくことで
茶道への理解が深まります



また前回の講座の一部
単に年表を追うだけでなく
独自の考察で解説をする
「わび茶成立の歴史」
を聞いて興味を持ってくださったかたが
研究を進めレポートを提出してくださいました

茶道の世界は広いですが
だからこそ楽しみ方は本当に自由です虹
講座では短時間で要点をおさえることができるので
どなたでも魅力を感じていただけるような
様々な切り口を発見できるはず


今回は中学生も参加してくれました
学生さんも大歓迎です音譜



【3回完結茶道のきほん講座 〜飲んで点てて知る〜】

第3回生は残席少なくなってまいりましたが
第4回生も募集中です

茨城県陶芸美術館
☎ 029670-0011
にて予約承っております 
よろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 

 

来月の 【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

お稽古は 9月23日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 9月24日(日)

 茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

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8月茶道稽古 重陽の節句・着せ綿・菊酒・茱萸袋・員茶/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



8月26日
海老澤宗香茶道教室のお稽古

毎月生徒さんの暮らしに役立てていただくため
次月の歳時記のお話をしています

来月 9月のテーマは 「重陽の節句」

中国から渡った陰陽思想で奇数は陽の数
陽数の極み 9 が重なることから
「重陽」 となり祝い事となりました


心あてに 折らばや折らむ 初霜の
     おきまどはせる 白菊の花   凡河内躬恒

 



重陽の節句に欠かせないモチーフは 菊 です

9月9日は菊花酒を飲み長寿を祈ります



菊花酒の由来は「菊慈童」という中国の伝説
周の穆王(ぼくおう)に寵愛された慈童が
過って王の枕をまたいでしまいます
(枕は使う者の魂が宿るとされていました)
その罪で慈童は流刑になりますが
哀れに思った穆王が偈を贈ります
慈童は忘れないように偈を菊の葉に書き残し
その葉についた夜露を飲んだ慈童は不老長寿となりました

重陽の節句には日本独自の文化もあります
「着せ綿」というもので
9月8日の夜に菊の花に真綿を被せ
夜露と香りを移しとります
翌朝その綿で体や顔を拭うと
老いが去り長寿を保つと信じられていました

和裁をされている生徒さんから真綿をいただいたので
私も着せ綿をしてみました





絹の艶やかな質感が菊に馴染んですてきキラキラ
この姿を表現した和菓子もあります









床は今月19日に日本陶芸展 葉月の呈茶会
でも掛けた 「清苔石上浄」


夏になると思い出す加賀千代女の歌

朝顔や 釣瓶とられて もらひ水

に因み飾りつけをしました



朝顔はすぐにしぼんでしまうため
折り紙でつくってみました



8月は夏休みでお稽古が無い教室もあります
昔の記録を見ても暑い夏には早朝くらいしか
お茶はしなかったようです

ということで今回のお稽古は
浴衣で楽しくがテーマです風鈴



まずは濃茶を召し上がっていただきました



お菓子は「夏菊」



菓子鉢の絵は「三多紋」といって
中国から渡った吉祥紋で
・桃 … 長寿・魔除け
・柘榴 … 子孫繁栄
・仏手柑 … 招福
を表しています



菓子鉢の作者 伊藤瓢堂さん が復興した
山形の「上の畑焼」が日本で唯一 三多紋を
継承しているといわれています

瓢堂さんの作品への思い入れは
作品を入れる桐箱からも伝わってきます




作品は人そのものです



その後は 七事式のひとつ
「員茶(かずちゃ)」 をしました

七時式は江戸中期に遊戯性ばかり強くなっていた茶道に
危機を感じた表千家と裏千家の兄弟家元が
精神性を重視しながら稽古ができるようにつくったもの
そのため禅宗の僧侶と一緒に考え
7つある式のそれぞれに
偈頌を与えて教えを説いています

その中でも員茶は
「景色でも眺めながらゆっくりしましょう」
という意味の偈頌がついていて
(本来は全ての修行をやりつくした境地を
言っているのですが…)
参加者全員が楽しめるように
工夫してつくられています

十種香札をつかい



くじ引きで当たった人がお菓子とお茶を召し上がって
その後に次当たる人のためにお茶を点てるという
ゲームのような式音譜
席の移動も無いので椅子でも参加できます




生徒さんが水羊羹をつくってきてくれたので
員茶のお菓子にしました



プロ級のおいしさと美しさに一同感動アップ

そして点前座のこちらの棚



なんと生徒さんのご主人の手作り!!
溜精棚を写してつくってくださいました
この棚の見どころは
お湯をすくう「柄杓」の柄が使われていること

お茶にはクリエイティブが満載虹



まだ柄杓の扱いをしていないかたは
鉄瓶で点前をしました



決まり事が多く難しいイメージが先行しがちな
茶道の世界ですが
工夫をすれば全てのかたが
色々な楽しみ方をすることができますチョキ






 

 

 

来月の 【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

お稽古は 9月23日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
ワークショップは 9月24日(日)

 茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

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茨城県陶芸美術館 にて開催中の

 

3回完結茶道のきほん講座

1日1時間 全3回 で学べる目

・茶道の基礎知識

・茶会のマナー

・ご自宅で出来る抹茶の点て方

 

☎0296-70-0011(茨城県陶芸美術館)

にて予約承っております

 

よろしくお願いいたします

 

 

日本陶芸展 葉月の茶会・茨城県陶芸美術館/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間

 

8月19日

茨城県陶芸美術館にて開催中の
「第24回日本陶芸展」

 


出展中の作家造のお茶碗で

抹茶を召し上がっていただく企画
「出展作家の茶碗で一服」



今回の掛物は

「清苔石上浄」
裏千家当代 坐忘斎お家元筆です

禅の世界では 「苔」 というのは
日増しに新しく加えられる新鮮な青さ
と解釈をされます
そして 「石の上」 という言葉は
よく耳にしますが
これは 何処でも という事なんです

つまり日々様々なところで重ねていった修行が
その人を日増しに輝かせる という解釈をしました

今開催されております 「日本陶芸展」 も
日々陶芸に向き合ってきた陶芸家さんの想いが
花開く展覧会で
更に毎年毎年が革新への挑戦ですので
作家さんへの敬意を込めて
掛けさせていただきました



美術館内は作品保護の目的で
生花を持ち込むことができません
前回は蓮の花をつくりましたが



今回は 苔 の瑞々しさを表現してみました



茶室に影か落ち揺らめくので

座っていると まるで水中にいる様な心地も

 





点前座は 広口水指
口が広く水面を広く見せることで
お客様に涼を感じていただく
夏によく使われる水指です



薄器 はガラスでイチョウの彫りが
茶杓 は普通は竹を削ってつくりますが
べっ甲のものを用意しました

釜の蓋を置く 蓋置 も
青竹を切ってつかいますが
今回は飾り置くので
南鐐(銀)でトンボを模ったもの
トンボは勝虫とも言います

 

 




お菓子は 松島 製
笠間稲荷の近くにあるお菓子屋さんです
銘は「木陰」です

中国の 白居易 という詩人がかいた
納涼のうたに

 青苔の地上に残雨を消す
 緑樹の陰に晩夏を逐う

というものがあります

夕立の水滴は青々とした苔に消えてしまった
私は雨上がりの清々しい風を感じ
木陰の元で夕涼みをします


そんな爽やかな風景を
緑の餡を透明な葛で包み
表現しました







この呈茶会は
日本陶芸展に出展なさっている
作家さんがつくったお茶碗で
全てのお客様が抹茶を飲んでいただく
というスペシャルな企画





茨城が誇る人間国宝
松井康成先生の練上げ茶碗

長年日本陶芸展でご活躍されている
人間国宝 前田昭博先生の
夏にぴったりな白磁平茶碗

青白磁の作品を主に製作されている
加藤委先生の珍しい引出し黒茶碗

などなど全てのお茶碗がメインビックリマーク

 

召し上がっていただいた後には
皆さんにひとつひとつのお茶碗を
手に取って観ていただきました



今回も満員御礼
ありがとうございました

 

 

 



そしてたくさんのお子さんたちも
参加してくださいました





自分の生まれ育った土地の文化を知ることは
財産になります
大人になってから必ず役に立ちます
陶芸と結びつきの強い茶道にも
興味を持ってくれたら嬉しいなキラキラ


年始の板谷波山住宅での呈茶会にも
1月 2月 3月
お越しいただいた
茨高の大先輩である 本田さん
友部の 常井さん

 


楽しみに訪れてくださる皆様
本当にありがとうございました





金子先生はじめ
美術館スタッフの皆さま
ご協力いただき有難うございました



今回は海老澤社中で席を持ちました




いっしょに楽しいお茶でお客様をおもてなししませんか

 

来月の 【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

お稽古は 8月26日(土)

  茶道を通じて素敵な日本を知りませんか音譜
 

経験問わず生徒さん募集中ですビックリマーク

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そして 茨県陶城芸美術館 にて開催中の

3回完結茶道のきほん講座

1日1時間 全3回 で学べる目

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立原位貫氏 一刀一絵 浮世絵の世界・京都での出会い・和菓子・とま屋/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間

 

今回の京都の旅で素敵な出会いがありました
友人の勧めで寄った
わらび餅が美味しい和菓子屋さん
 とま屋
店内にあったポストカードに見入っていると
和服を着た女性の店主さんが
「主人の作品なんですよ」
更に
「よかったら
オリジナルを見ていきませんか」
と声をかけて下さいました

ステンドグラスなどをつかった
お洒落なお店ですが
喫茶として開放しているお部屋も
洗練されたなアンティーク家具が置かれ
壁にさりげなく旦那様の作品を掛けた
重厚で贅沢な空間です

ポストカードとは違う鮮やかな発色
和紙の質感が作品に深みを加えていました

実は店主さん
浮世絵師 立原位貫 氏
奥様だったのです

以前 萩焼の窯を訪れた際に
美術館に寄ると
偶然 立原位貫展が開催されていて
作品を拝見していました
特別な縁を感じました

私は今まで葛飾北斎や歌川広重の
構図や配色の素晴らしさに感動して
作品集など見ていましたが
浮世絵はもっともっと奥深かったのです

浮世絵は「染色」で
和紙の繊維を染めると
内側から発光するそうです

木版画とは思えない細く柔らかな線や
繊細な色彩のグラデーションは
衝撃的でした

帰り際には
立原氏が書かれた本を
貸してくださいました



浮世絵を復刻するまでの道のりだけでなく
生い立ちや周囲の方たちとのエピソードもあり
壮絶な内容ながら
穏やかな雰囲気が漂い
心に染み入る1冊でした

立原氏は 「江戸時代の浮世絵」 を
復刻されたかた唯一のかたです

というのは 現代摺られた浮世絵は
和紙も絵の具も当時の物とは違うのです
そうなると発色が全く変わってしまいます


そして浮世絵は 絵師・彫師・摺師 の
分担作業であった工程を
全てお一人でやってしまうという
とてつもない浮世絵師

木板 和紙 絵の具 道具
それぞれの職人の元に何度も足を運び
頼み込んで一緒に江戸時代と同じ物を
復活させました

昔の物は出来上がるまでの作業量が多いです
人々の負担を軽くしようと
様々な便利な物が開発されました
しかしあくまでも
表面的な「代用」であり
失われる物も多かったのだと知りました

立原氏はオリジナル作品も多くつくっていて
その場合には作品に合わせて
西洋の絵の具を使ったり
柔軟に制作を楽しむかたでした


喫茶スペースの家具も
立原氏が置いたもので
奥様は
美との出会いが彼の生き甲斐だった
と仰っていました

 



「守破離」
「温故知新」
言葉はありますが
実際に始まりを
学び 行い 実践 する
というのは大変な事です

Simple is best.
始めからシンプルと
沢山身につけ削ぎ落としたシンプル
では格段に違うのです

京都の修行では
自分の炊く炭を切り
灰を振るい
掃除も雑巾縫いから始まりました
花や行事を通じて
季節の移ろいを肌で感じ
暮らしました
本質を見極め一本筋を通して
そこから枝葉を伸ばすことが大切です

立原氏ほど孤高なる戦いではありませんが
日本の素晴らしさが失われていく事への
焦りと危機感は共感いたします
微力ながら私が出来ることから
誇らしい日本を伝える活動を

続けていきたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

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8月19日は日本陶芸展 呈茶会もいたします!!

前回 7月15日の様子 (茨城県陶芸美術館HP)

 

よろしくお願いいたします

 

 

 

 

来月の 【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

お稽古は 8月26日(土)

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ワークショップは 8月27日(日)

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庭師の茶会・京都 無鄰菴/海老澤宗香 茶道教室 東京九段・茨城笠間



8月5日

京都 名勝 「無鄰菴」にて
開催されたお茶会に参加しました


この茶会を取り仕切るのは 千葉宗幸
裏千家学園茶道専門学校の後輩です
千葉さんは岩手で庭師をしていたのですが
茶道を勉強しに京都へ
卒業後は京都の 植彌加藤造園 に就職しました

日本庭園を大学の卒業研究に選んだ私も
大好きな庭 「無鄰菴」 は
明治・大正時代の政治家 山縣有朋 の別荘です
庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて
七代目小川治兵衛 により作庭されました
開放的で自然な趣のある
他には無い庭園です

そんなお庭の魅力を
実際に手入れをしている千葉さんが
席入りの前に解説キラキラ


普段は見ることができない
2階からの眺め

加藤造園さんが無鄰菴に携わってから
きちんと歴史を汲み取り
作庭時の状態に戻そうという活動がなされています
狭い敷地の日本では
遠くの山を借景にすることはありまずが
この庭は奥に見える東山を「主役」につくられています
以前は木が高く育ってしまい隠れていたのを
今は遠近法を考慮して東山が目立つように
剪定されています



琵琶湖からひかれる水は一定に管理されているため
この石は川底に沈むことは無いそうです
私たちのために千葉さんは磨き上げてくれました



夏の茶会ということで
今回のテーマは「流れ」
日本庭園と言えば 池 ですが
無鄰菴の影の主役は 川 です
約3100屬良瀉脇發
滝落ちる上流から下流までの水の流れが
巧妙に表現されています







席中は名勝の名に恥じない
素晴らしいお道具でのおもてなし



「流れ」に因んだ庭の景色を連想させるお菓子を
裏千家学園の製菓の授業でお世話になった
末富さんと作っていただいたそうです



お点前は千葉さんの同級生の廣瀬さん

 


立派に成長した後輩たちのおもてなしに
感慨無量のひと時でした





私が一番印象に残っているお話は

明治天皇から贈られた松2本に
夕日が反射して赤く輝く姿を観て
夕暮れを堪能したという

山縣有朋のエピソード



今はもう その松はありません



月を水に映して愛でたり
日本人の自然の楽しみ方は
とても細か
夕日を直視するのではなく
間接的に
気配を感じるように繊細に対話することで
より一層深く感じ入ることがあります



緩やかな芝の丘が続き
ぼーっと眺めているだけでも癒される空間ですが
実は細やかな工夫に満ちていて何度も訪れたい庭です
千葉さんが山縣有朋の想いから作庭の秘密まで
楽しく聞かせてくれる庭師の茶会
是非ご参加ください

 

 

 

 

 

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8月19日は日本陶芸展 呈茶会もいたします!!

前回 7月15日の様子 (茨城県陶芸美術館HP)

 

よろしくお願いいたします

 

 

 

 

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