2月お稽古・東京 空海庵/海老澤宗香 茶道教室



どこのお花屋さんにも
桃の花が目立つようになりました
暖かくなったらどこに出かけようコスモス
と頭の中はもう春のウキウキ気分です


2月26日・27日 東京の 空海庵
にて代稽古をさせていただきました

空海庵はお引越ししました
まだ炉が開かれていないので
今月は立礼(りゅうれい)式のお稽古




今日お稽古2回目の
生徒さんもいらっしゃいました



「本当に不器用で…」
と仰っていましたが
姿勢が表現するイメージ
指先の位置 など
気を付ける点を伝えると
とっても美しい所作をされていました





初めてでもこんなに美味しそうに
お茶を点てることができました
実は抹茶を点てるのはとっても簡単です音譜



茶道を始めると
足先から爪の先まで
細かいところに神経が行き届きます
茶を点てるまでの所作がそうさせるのです
動かし方 だけではなく
使っていない手の位置
立ち上がる時の足の動き
美のお稽古ともいえます



装飾的な美しさではなく
自分自身から出る美しさです

他にも茶道は日々の日本の季節や
文化を丁寧に追っていくので
日本人として心が豊かになりますドキドキ


最も効率的に
しかも普段の生活にも生かしていただける
日本文化を学べる茶道キラキラ

正座を理由に諦めるなんて
本当にもったいないですビックリマーク
茶道=正座
という先入観はありますが
それは間違いです
海老澤宗香 茶道教室でも
正座が必要ないお稽古をしています
テーブルと椅子でも
伝統的な日本文化を学びながら
心のこもった茶道を実践できます

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

 

お稽古は 2018年 3月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました


ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感する

ワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にして

メール送信してください

2月お稽古〜上巳の節句〜/海老澤宗香 茶道教室




水戸 偕楽園の梅も咲き始めました
膨らんだ蕾も暖かな季節を予感させます



そんな春の明るい月夜に

詠まれた歌があります

春の夜の 夢ばかりなる 手枕に

    かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

              周防内侍

二条院に男女が集まって語らっていました
夜も更けてきて眠たくなった周防内侍が
「枕がほしいものです」とつぶやくと
藤原忠家が御簾の下から
(当時は男女は直接顔を合わせては

いけませんでした)
「これをお使いください」と

腕を差し入れてきたのです

忠家の誘い文句だったのかも知れません
その瞬間に周防内侍が詠んだ
やんわりとお断りする歌
つまらない噂になる相手への

配慮も感じられます
しかも艶っぽい言葉がちりばめられ
月とほのかな明かりと

皆の香が漂う中語らう夜の
妖艶な景色が目の前に広がるようです





2月24日 海老澤宗香茶道教室でのお稽古
毎月生徒さんの暮らしに

役立てていただくため
次月の歳時記のお話をしています

来月3月のテーマは「上巳」

3月3日は 雛祭 ですね
女の子のお祭りとされていますが
元々は老若男女の厄除けのための風習
江戸幕府が制定した 五節句 のひとつ
「上巳(じょうし)」の節句なのです

平安時代に中国から渡ってきた行事で
中国では3月3日には

「踏青(とうせい)」という
いわゆるピクニックをしました
その名の通り

青々と茂った草を踏んで歩き

小高い丘の上で「桃花酒」という
桃の花弁を酒に浮かべたものを飲みました
(同じようなもので9月9日

重陽の節句にいただく「菊酒」もあります)


日本でも3月の別称は

「弥生(やよい)」といい
いよいよ生い茂る という意味
目覚ましい成長をする草と
まさに盛りの桃の花から
生命力を補充していたのでしょう


そして水辺で体を洗い清めました

日本では直接体を洗う代わりに
紙を人の形に切りその
「人形(ひとがた)」を撫でて

穢れを移して川や海に流し

厄払いをしていました
現代でも下賀茂神社の「夏越しの大祓」
にて体験することができます

「人形」は時代を経て

女の子がする人形遊び ひいな遊び

(ひいなは小さくて可愛らしいもの

という意味)

の人形と同一視されるようになり



女の子のための「雛祭」

となっていったのです





2月といえば「大炉」



普通の炉は1尺4寸(42.4cm)ですが
大炉は1尺8寸(54.5cm)



裏千家11代 玄々斎が
2月に大切なお客様をお招きするのに
部屋を暖めるために開いた
裏千家特有のものです

開いた部屋が続き間の6畳で
逆勝手(釜の位置が反対ということ)
に切られたので現代でも

その形を踏襲しています

通常のものから反転させたような点前

逆勝手


本勝手

炭手前(お客様の前で炭をつぐ作法)
も炮烙(ほうらく)というものを使います



こちらは京都の裏鬼門壬生寺」の
節分祭でいただいたもの



ダイナミックなパフォーマンスが
用意されています
大きな炉に太い炭が赤々と燃えて
本当に暖かいメラメラ
暖房が必要ありませんでした


始めたばかりのかたも



上級者のお点前を拝見して
一緒に楽しめる環境ですアップ






お菓子は「西王母」



人の寿命を司る女神で
桃の節句の別名がある雛祭には
縁の深い存在です



そして皆様の健やかな1年を願って
ひなあられ



ひなあられは菱餅を砕いて揚げたもの
という説もあります

 







日本文化に興味が有るかたたちが集まる教室
和装・生け花・国際文化交流
お互いに有益な出会いがあり
和が広がっていますキラキラ



今日もたくさんの発見と出会いと
楽しいお稽古となりました音譜



 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

 

お稽古は 2018年 3月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました


ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感する

ワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にして

メール送信してください

 

 

2月お稽古・東京 空海庵/海老澤宗香 茶道教室



2月15日・16日 東京の 空海庵
にて代稽古をさせていただきました

空海庵はお引越ししました
新しい畳の良い香りに満たされていますラブ



まだ炉が開かれていないので
今月は立礼(りゅうれい)式のお稽古



立礼式は1872年京都での博覧会で
外国のかたに椅子とテーブルで
お茶を差し上げるために
裏千家11代家元 玄々斎 が考案しました
当時はお道具が載っている部分の畳を
そのままテーブルに持ち上げたような
「点茶板(てんちゃばん)」という棚でした
そのため「点茶板」では炭手前から濃茶・薄茶
と全ての点前ができます

こちらは「御園棚(みそのだな)」
裏千家14代家元 淡々斎 の
還暦のお祝いで建てられた
「又新(ゆうしん)」という茶室のため作られた棚


裏千家ホームページより

「点茶板」と比べるとデザイン性が優先されて
お道具の配置が畳の上とは全く違っています
ラフな席に相応しく
薄茶の点前しかできません

 



椅子にしっかり腰かけてから
道具の取り置きをする など
日常の所作にも参考になる点前

お客様から足も見えるので
畳の上とはまた違った心配りが必要です





お茶会での点前の練習もしました
日頃の稽古の成果を発表できる機会が
あることは素晴らしいことです
客として茶会に参加する楽しみはもちろんですが
もてなす側もお客様との関わりの中で
大きな喜びを感じ 元気をいただきますアップ

 







お菓子は
福岡 藤丸の「清香殿」
清香 は梅の香りなんですよ音譜
故郷茨城の偕楽園でも
「梅まつり」が開催されています
今の季節にぴったり恋の矢
そして徳島 玉月庵
阿波銘菓「しも柱」

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

 

お稽古は 2018年 2月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました


ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

【新】海老澤宗香 茶道教室のごあんない

【 茶ノ湯のある暮らし 】

〜日本人としての豊かな暮らしを

           実現するために〜

 

21世紀になっても古来より受け継ぐ日本の

四季、文化、暦は変わることはありません。

日本の総合芸術といわれる茶道を学ぶ事で、

今まで知ることができなかった日本文化を

発見するでしょう。

暦に沿った豊かな暮らしは、日本人として

生まれた喜びにつながります。


 

❶ 海老澤宗香 茶道教室 … 学ぶ

・和歌、歳時記や点前

・室礼や和菓子から見える季節

・男女共に和服の着付け

・陶磁器、漆など工芸品の歴史や扱い方

・お茶仲間との交流

 

※点前(てまえ)…抹茶を点てるための所作

※室礼(しつらい)…部屋を飾り、整える

                               という意味

 

❷ ご自宅での活用 … 実践

・暦(季節)を生かした室礼を楽しめる

・家族やお客様に抹茶と和菓子のもてなし

・歳時記にあわせて日本の風習を実践

・和服を活用できる

・家庭で和の心や文化を共有できる

 

❸ 茶会(美術館) … 深める

・季節に応じた飾りつけの方法

・おいしい和菓子の発見

・クオリティの高い工芸品との

    出会い、扱い方

・客としてもてなされる喜びを感じる

・様々な流派との交流

 

 

この3つのサイクルで、四季の移ろいを

細やかに感じられるような、

日本人としての心が充実します。

 

海老澤宗香 茶道教室では月に1度

教場を訪れていただくだけでも、

日々の暮らしに役立てていただけるような

稽古をしております。

 

 

 

 

 

■  一般的な茶道教室との比較

 

 

■  一般的な茶道教室との違い

 

・毎月、次月の歳時記と関連する和歌の講義

   、 解説があります(資料配布)

・必ず主菓子と濃茶、干菓子と薄茶を

   召し上がっていただけます

・毎月茶会のように室礼をした教場

・稽古用の道具ではない、本格的な道具

   での稽古

・参加月だけのお月謝 5000円(炭手前、

   水屋料など追加料金はいただきません)

・正座が必要ない稽古ができる

・花月、奥伝の稽古ができる

 

 

■  和歌・歳時記 をなぜ学ぶのか?

 

茶道の魅力は礼儀作法や点前

だけではありません。

飛鳥・奈良の時代から日本人は

歌に想いを込めてきました。

「和歌」は、1000年以上にわたって

洗練されてきた日本の美意識の結晶であり、

茶道の一番大切な精神「わび」も

育んできたのです。

そして「歳時記」は、暦を意識した暮らしを

実践するために必要です。

稽古で学んだことをご家庭に持ち帰り、

ご家族やご友人と共に、日本人としての

豊かな暮らしを広げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 


次回稽古 2018年8月25日(土)
以降 毎月第4土曜日

午前 10時 から
午後 3時 から

午後 7時 から

 お月謝 5000円
※他費用は掛かりません。

  参加された月のみの支払いです。

 

 

(海老澤宗香 茶道教室 の空間)


初めてのかたには、帛紗・懐紙などの
お稽古に必要な初心者セット一式

プレゼントいたします。

裏千家 許状は別途相談承ります。
最高で准教授まで申請可能です。

 


 

(海老澤宗香 茶道教室 の空間)

 

 

 


 

【茶の湯の「侘」を体感する

         ワークショップ・プログラム】

 

茶の湯とははてなマーク 稽古とははてなマーク

20年以上茶の湯を実践しなければ

その境地に至る事はできないのでしょうかはてなマーク

 

茶の湯の核心は「侘(わび)」ですビックリマーク

 

たとえ点前や作法を知らなくても、

大切な部分を理解することで、茶の湯は、

本来誰もが気軽に楽しめるものなのです。

 

そしてこの茶の湯の核心である「侘」という

感性は、実は既に誰の中にも潜在している

という事を実際に体感して頂くために、

このプログラムをつくりました。

 

・侘茶成立の歴史

・抹茶の栽培・製法や栄養素について

・自宅で出来る抹茶の点て方の実習

・濃茶と薄茶の違いや抹茶購入の基礎知識

・茶花の由来や、生け花との違いについて

 

 

 

 

 

そしてメインイベントでは実際に

「侘」を体感して頂きます。

 

潜在意識を顕在化するために「キーワード」

を与え、一つの花入れと向き合いながら

花を足したり、引いたりしながら

参加者各自に茶の湯の「侘」を体感して

いただくプログラムとなっています。

 

参加者の純粋な感性を覚醒させ

茶の湯や、生け花など予備知識が無くとも、

育った環境や年代が違う中でも、

確実に「侘」という感性が育まれている

ことをこのプログラムで実証することが

できました。

 

つまり茶の湯は人々の心の中にある

「侘」を顕在化するためのツール

とも言えるのです。

 

 

 

 

 

 

このワークショップは前衛的に映るかも

知れませんが、茶道の伝統的な

稽古の中にある「花寄せ」「廻り花」

を礎としています。


 終日椅子でのワークショップです 。
ぜひお気軽にご参加ください。
 

次回 2018年10月28日(日)

以降 毎月第4日曜日

時間 : 13時〜16時

 

定員 : 6名

(事前に予約をお願いいたします)

料金: : 一人 3000円
主菓子、干菓子、薄茶2服 つき

講座資料 と 生花 もお持ち帰りいただけます
 

(ワークショップの模様はこちらでご覧になれます)

2017年茨城県陶芸美術館・波山住宅にて

 

 

 

 

 

 

駅から近く、駐車場もございますので
遠方のかたも是非いらしてください。

教場の見学や無料体験も行います。

詳細はお問い合わせください。

 

《 講師 》

海老澤 宗香 soko ebisawa

武蔵野美術大学 建築学科 卒業

裏千家学園茶道専門学校 茶道科 卒業

京都 中村外二工務店

を経て現在に至る

 

 

 

《 実績 》 茨城県陶芸美術館にて

 

2017年

 

・1〜3月 「現代の茶陶展」茶会 開催

 

・1〜3月 「侘」ワークショップ 開催

 

・7〜12月 「茶道の基本講座」 開催

 

・8〜9月「第24回 日本陶芸展」茶会 開催

 

 

2018年

 

・1月〜  「茶道の基本講座」 開催

 

・1月   「いばらき工芸大全III 

                             染織の巻」茶会 開催

                   NUNO 須藤玲子さん

                           とのコラボレーション

 

・5月   「marimekko SPIRITS」茶会開催

         marimekko茶室「真理庵」にて

 

《 出演 》

FMぱるるん

    川嶋志乃舞さん 「ニッポンキラキラジオ」

 

茨城放送

  「スクーピーレポート」

 



《 教場 》

〒309-1705 茨城県笠間市東平2-12-37

JR『友部』駅徒歩6分

(『東京』駅から特急ときわで約1時間)

駐車場もございます。

 

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください。

 

作陶50周年・20周年 萩 波多野善蔵、英生 父子展・日本橋三越/海老澤宗香 茶道教室



2月10日 日本橋三越 本館6階 美術特選画廊にて開催中の
「作陶50周年・20周年 萩 波多野善蔵・英生 父子展」
に行ってまいりました

萩焼は山口県萩市で焼かれる陶器で 茶人に好まれてきました
江戸時代前期に毛利輝元が朝鮮から陶工を招いて
御用窯を築かせたのが始まりといわれています

そのため朝鮮で焼かれていた井戸茶碗の手法が
そのまま伝わっているのが特徴で
現代でも井戸茶碗の写しと言えば 萩 なのです


井戸茶碗「柴田」


井戸茶碗には様々な見どころがありますが
私が一番魅力に感じるのが
轆轤目の潔さです
何度も何度も手を加えて成型するのではなく
あの碗型は一発勝負でつくられています
熟練した轆轤(ろくろ)の技術が必要で
作品には作者の純粋な精神性が現れる気がします


裏千家学園に在学中「指月窯」を訪れ
波多野英生さんに直々に蹴轆轤を教えていただきました
蹴轆轤(けろくろ)は足で蹴りながら動かす人力の轆轤で
萩焼が起こった当初朝鮮から持って来られたものです

次の日には全身筋肉痛あせる

陶器の材料である土は
鉱物や生物の死骸やバクテリア様々なものが入っています
萩では丁寧に丁寧に水簸をしていました
不純物を取り除くことで土がおとなしくなり
轆轤形成がし易くなったり
熱を加えた時に暴れなくなったり…
土はもはや生き物といえるもので
陶芸は生き物との格闘ですドンッ





当時つくった茶碗
「萩の七化け」といって
使うほどに釉に湯や茶がしみ込んで
表情が変化するため何年も楽しめるのも魅力の一つ
自宅で使い込んでいるため愛情がわきますドキドキ



波多野さん親子の作品での呈茶席は
裏千家業躰の鮒子田宗惠先生



そして同じく
裏千家業躰の冨士田宗啓先生にも
偶然お会いすることが叶いました

裏千家学園在学中
鮒子田宗惠先生には

お稽古だけでなく歳時記の授業をしていただきました
まさに今の私の基礎をつくっていただいた先生です

冨士田宗啓先生には
科学的見地から茶道を解説していただき
抹茶だけでない茶葉の製造方法の違いや
硬水・軟水での抹茶の味の変化の実験など
刺激的な授業をしていただきました




萩といえば「夏みかん」



波多野さんや鮒子田先生にお世話になった
裏千家学園の卒業生が
横浜から
群馬からビックリマーク
岐阜から!!
次々と訪れ
期せずして同窓会となりました
 

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 2018年 2月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました
ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

谷本洋 作陶展「破調と幽玄の美」〜長谷川宗佳先生呈茶席〜・日本橋三越本店/海老澤宗香 茶道教室



2月3日 日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊 にて開催中の
還暦記念 伊賀 谷本洋 作陶展「破調と幽玄の美」
にいって参りました



この日は長谷川宗佳先生が呈茶席を担当


2017年12月に開催された長谷川さんの半白茶会
長谷川さんに贈るフェニックスに
谷本さんにも一筆加えていただきました





谷本さんの個展時には毎回
山村御流のかたがお花を生けているそうです




伊賀は海が無く海産物を塩押しにして運び込んでいたことから
それをお菓子で表現した押物



陶器のお道具は全て谷中洋さんの作品



運ばれてくる谷本さんのお茶碗は
たっぷりとしていて
堂々とした姿なのですが

手に渡された瞬間
「軽びっくり
と思わず言ってしまいました
視覚に惑わされ
想定していた重量よりも
とても扱いやすい重みだったのです

しかも口当たりが心地よく
お茶碗の中も深く広く感じます
大胆に見えて実は
とても繊細な製作をされているのです

他の茶道具も
大きさ 形が
とても扱いやすいものばかり

茶道具は「道具」です
実際にどこを持って
どのように使うのか
重要視している部分を
つくっている方は絶対に知るべきです





谷本洋さん
陶芸家 谷本光生先生と
服飾デザイナーのお母様との間に生まれました

谷本光生先生は
元々洋画家を目指していました
陶芸家になった後も
洋画、書、俳句、彫塑、篆刻、曼荼羅など
多彩な才能を発揮された方です

谷本洋さんも
パリやスペインで作陶をしながら
油絵を学ばれています
写真に掛かっている絵は
谷本さんが描かれた墨絵です

お話を伺うと
現代では茶道をしているのは女性が多く
つくる側(男)とつかう側(女)
の感覚のズレを常に意識していて
五感に与える小さな造形まで
気を付けていらっしゃいました


伊賀の歴史に残る有名な茶道具


http://www.gotoh-museum.or.jp/collection/col_05/02094_001.html

より

例えば「破袋」などの印象が強く
伊賀焼 といえばゴツゴツで歪みや割れ雷
といったイメージがついてしまっていますが
伊賀焼の土は作陶しやすい滑らかな土で
繊細な細工を施した職人の作品が
本来なのだと教えていただきました
ステレオタイプなイメージに飲み込まれず
谷本さんの揺るがないお人柄が
作品から伝わってきました



還暦記念 伊賀 谷本洋 作陶展「破調と幽玄の美」
2月6日まで 日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊 にて開催中

残日わずかです ぜひお越しください

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 2018年 2月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました
ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

最終回!3回完結茶道のきほん講座АΠ饐觚陶芸美術館/海老澤宗香 茶道教室


卒業された4回生の皆さま



1月28日
茨城県陶芸美術館にて
3回完結茶道のきほん講座〜飲んで・点てて・知る〜
を開講いたしました



月に1日 1時間 全3回 で

・茶道の基礎知識
・茶会のマナー
・ご自宅で出来る抹茶の点て方

をマスターできる内容となっております

「茶道の基礎知識」 7月23日
「茶会のマナー」 8月27日
「ご自宅出来る抹茶の点て方」 9月24日
「茶道の基礎知識」 10月22日

「茶会のマナー」 11月26日

「ご自宅で出来る抹茶の点て方」 12月17日


と開催してまいりましたがお陰様で
無事に最終回を迎えることが叶いました

これまで講座に足を運んでくださった皆さま
本当にありがとうございました



講座は椅子とテーブルで行います



今回は「茶道の基礎知識」

・わび茶成立の歴史
・抹茶の基礎知識
・和菓子でみる日本の四季

という内容で
他では絶対に教えていない
数十年茶道を経験して行きつくような
基礎から神髄を スライドを使って
分かりやすく解説します





最後にお菓子と抹茶で一服



水戸銘菓「偕楽」
梅のゼリーを牛皮で包んだお菓子

もうすぐ偕楽園の梅まつりの季節
楽しみですねコスモス



そして茶碗とともに茶道の歴史を追いながら
茶道がいかに自由に発展してきたかというお話



私がつくった楽茶碗も登場します



実際に触れて体感していただきます

 



茨城県陶芸美術館 館長

金子賢治先生より卒業されるかたたちへお祝いの言葉

今 若い作家さんの間に巻き起こっている

空前の茶碗ブームのお話をしていただきました

 



陶芸のまち笠間
陶芸家さんも受講してくださいました
良いお茶碗とははてなマーク
濃茶と薄茶の茶碗の違いははてなマーク
などなど真剣な質問タイムになることも

これは驚くべき事実ですが
お茶碗をつくっている陶芸家さんが
茶道にも詳しいというのは
日本全国の窯業産地をみても稀なのです

笠間で生まれ育った私が
京都で茶道を学び
こうして地元の作家さんの役にたち
陶芸と茶道の世界を橋渡しできることは
本当にうれしい事ですクローバー

 



茶道は踏み込むのに勇気がいる分野ですが
本当のことを知れば
全て人が暮らしの中で楽しむことができる
身近な存在だと伝えたいです
そして必ず茶道は日々の暮らしを豊かにしてくれますアップ

その具体的な方法や
これまできほん講座でもお話ししてきた内容を含めた講座を
茨城県陶芸美術館にて今後とも開催してまいりますので
初めてのかたも
復習をしたいというかたも
ぜひお越しください!!
開催日時が決定しましたらブログでご報告させていただきます



1月14日茨城県陶芸美術館の呈茶会で使用した
NUNO 須藤玲子さん の作品が
地下1階オープンギャラリーに展示されています





新たな茨城の魅力を発見できる
企画展「いばらき工芸大全III 染織の巻」
と共にどうぞご覧ください

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 2018年 2月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました
ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

1月お稽古〜節分〜/海老澤宗香 茶道教室

 

 


人はいさ 心も知らず ふるさとは
  花ぞ昔の 香ににほひける    紀貫之

この花は梅の花といわれています

茨城・水戸の偕楽園は日本三名園の一つ
2月には梅まつりが開催されます

 

http://www.mitokoumon.com/ より

故郷が茨城の私にとって思い入れのある歌です



1月27日 海老澤宗香茶道教室
今年初めてのお稽古








そして
毎月生徒さんの暮らしに役立てていただくため
次月の歳時記のお話をしています

来月2月のテーマは「節分」

「節分」は春夏秋冬の季節を分ける前日のことで
本当は1年に4回あります しかし日本では
立春を1年の始まりとして尊ばれたために
2月3日の「節分」が特に注目されているのです



掛物は 蕗の薹 の絵「暖機」

寒さ極まる頃ですが
雪の下の植物の芽吹き
梅の花の蕾のふくらみ
わずかな春の気配を探して
もうすぐ訪れる暖かな季節を心待ちにします

蕗の薹を花として
花入れには紅白の南天を添えました



鬼の顔にみえる花入れ

「鬼」は当たり前のように存在していますが
語源は「隠ぬ(おぬ)」で
つまり「いない」ということ
姿の見えないものに対する呼び名が「おに」なのです

角が生えていて虎皮のパンツをはいた鬼
その姿は鬼が出入りするといわれる
「鬼門」に由来します
鬼門である東北を十二支にあてはめると
「丑」「寅」の方角!
鬼はウシの角を持ち
トラのパンツをはいた姿で描かれるようになりました

 

節分の伝統的な儀式「追儺(ついな)」
季節の変わり目は体調を崩しやすいです
昔はそれを目に見えない邪悪な存在のせいだとして
追い払う儀式をしました
伝統行事のほとんどは平安時代に
中国から渡ってきたそんな厄払いの風習です
「追儺」もそのひとつで
現代でも様々に形を変えて各地の神社などで行われています
地元の笠間稲荷の追儺式でも桃の杖などで悪鬼を追い払います
 

桃の枝がよく魔除けに用いられるのは
イザナギノミコトが鬼女に桃をぶつけて退治した伝説から
桃には特別な霊力が宿っていると信じられてきたからです



現代の一般家庭では「豆まき」をして鬼退治グー
穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっているという信仰
語呂合わせで「魔滅」(鬼を滅する)
など豆を武器に使う理由があります

そして炒り豆でないといけません
「炒る」は「射る」にも通じますし
鬼や大豆は陰陽五行説(木・火・土・金・水)の「金」にあたり
「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで
鬼を封じ込めるという意味があり
最後は豆を人間が食べてしまうことにより鬼を退治した
ということになるのですグッド!



 

現代の茶陶展 福々の席・茨城県陶芸美術館



今年の勅題は「語」



なので風炉先は「源氏物語」
濃茶も「式部の昔」にしました


釜には梅の地紋
お菓子には



梅の間を飛び回る鶯です


茶席には物語が必要です
キーワードを拾いながら
点と点を結ぶことで
無限の世界が広がります
それを一緒に楽しむのが茶会です音譜







 

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 2018年 2月24日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました
ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

初釜・東京 空海庵/海老澤宗香 茶道教室


空海庵 横倉先生



1月21日 東京 空海庵での
初釜に参加させていただきました



その年初めて釜を掛けることから「初釜」



皆さんお着物でいらしゃって
新年を祝うのに相応しい
華やかな雰囲気







「松に古今の色無し」
松は常緑のため長寿や永遠性を連想させ
竹・梅とともにお祝いの席の常連さん

この後には「竹に上下の節無し」という句が続き
平等と差別が混在しているこの世を表しているのですが
茶席では文字が持つ意味や連想させる情景を
メッセージや季節の象徴として
取り入れる場合も多くあります


「松無古今色」を表現したものが
「結び柳」ともいえます
軸の上から垂れ下がっている青い柳のことで
裏千家では正月飾りの定番です

日本の風習には言葉遊びと連想ゲームが満載
旧年と新年を無事に 結ぶ
結んだ部分の円で 円満

古来から むすび(産霊)という言葉には
特別な霊魂が宿っていて
万物を生み出す神として尊ばれていました

青い柳が結ばれて長く垂れ下がる光景から
脈々と続く生命を感じ活力が沸いてきます





こちらの鏡餅 実は陶器製
中にもち米が入っているそうです





炭をおこし
よく沸いた湯の音
(松に吹抜ける風の音に似ていることから
「松風」といいます)



湯気が立ち上る釜から
ご亭主の思い入れを感じます
最高のおもてなしですね

横倉先生自ら濃茶を点ててくださいました



主菓子は「はなびら餅」



味噌の風味がするのは
宮中のお雑煮(京都のお雑煮は白味噌)
がはなびら餅の原型だからです

ゴボウは押し鮎が変化したもの
硬いものを食べて長寿健康を願っていました

 

ところで「はなびら餅」って何の花びらでしょうはてなマーク​​​​​​​



薄茶は私がお点前を





干菓子はおみくじ付き音譜







そして締めはお屠蘇



「屠」は邪気を払い
「蘇」は魂を目覚め蘇らせる
という意味があります

金箔入りのゴージャスなお酒で
気分が盛り上がりますアップ

ひとりひとり今年の目標も発表メラメラ

空海庵の絆を感じる新たな幕開けとなりました






 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 2018年 1月27日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました
ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

 

NUNO呈茶会・茨城県陶芸美術館/海老澤宗香 茶道教室



1月14日 茨城県陶芸美術館にて

呈茶会をさせていただきました



今 同美術館で開催中の企画展
「いばらき工芸大全III 染織の巻」
に出展されている須藤玲子さんにご協力いただき
作品で席を彩っていただきました




須藤玲子さんは茨城県石岡出身で「株式会社布」の代表や
「無印良品」の取締役会を務めていらっしゃいます

須藤さんの作品は古い染色技法と新しい織り技術を融合した
革新的なデザインで世界中の美術館に永久保存されています

茶席に用意していただいた作品も
1枚なのに奥行きが感じられる不思議な布です






この布は「白雨」(はくう)という作品です


お正月を過ぎると陽射しも明るく温かく変わっていきます
あたたかな雨は雪を溶かし
雪の下には確かに植物の新しい芽吹きが始まっています


そんな春の訪れを心待ちにする室礼としました










水指は迫二郎さんの作品
ガラスは涼し気な印象なので
夏にもちいられることが多いですが
力強い作品から
植物の芽吹きのパワーを感じたので選びました


新年を祝い お茶碗には松竹梅 や
雪解けのキラキラした景色のものを



茶杓は私が削りました

もともとはお茶に招くお客様のために

亭主が想いを込めた茶杓を削り

茶席で使っていたのです


銘は「下萌」(したもえ)
大地から植物の芽が萌え出でる意で
春の訪れを予感させます






釜は瓢箪を象ったものですが
鏡餅にも見えます

1月11日は鏡開きでした 
鏡開きは元々は松の内(1月15日)が終わったあとの
1月20日に行われていました
しかし慶安4年4月20日に徳川3代将軍の家光が亡くなってから
関東では月命日を避け1月11日になりました



お菓子は笠間稲荷の前の松島さんに
きんとんを作っていただきました



きんとんは芋を練り込んであるので痛みやすく
気温の低い時期にしか楽しめないお菓子です



銘は「陽だまり」



当日は快晴で
窓から燦々と光がさし
テーマにぴったりな
あたたかな席となりました





春を心待ちにする席の物語と
ご自身の経験とを重ね合わせ
感動してくださったかた

「今年もがんばるぞー」

と芽吹きのパワーを受け取っていただいたかた

「正しい抹茶の飲み方を教えてください」
と勉強熱心な青年

お子さまや
ドイツからのお客様





今回もたくさんのお客様がいらっしゃってくださいました
ありがとうございました






「いばらき工芸大全III 染織の巻」
をご覧になっていただくとわかりますが
茨城は古くから染色と深い関わりがあり
現代になっても須藤玲子さんのような
世界中で大活躍されている作家さんを
生み出している地です
陶芸とともにもっと積極的に全国に文化発信できる地に
なれば良いなと願っております
お茶と陶芸を楽しむための講座など今後も催させていただきますので
皆様ぜひ茨城県陶芸美術館にお立ち寄りください

 

 

 

 

 

 

 

【海老澤 宗香 茶道教室のごあんない】

次回の

お稽古は 2018年 1月27日(土)

毎月 歳時記と和歌のお話しつき音譜

1月から夜7時の回も追加しました
ワークショップは 2018年3月25日(日)

茶道の神髄「侘び」を体感するワークショップですキラキラ

 

いずれも経験問わず募集中ですビックリマーク

見学も歓迎しております

事前にご予約をお願いいたします

Email : WAXWANE29.5@gmail.com
※WAXWANEは小文字にしてメール送信してください

 

<<back|<123456789>|next>>
pagetop